[スティールパートナーズ特集]
注目のスティールパートナーズについて
アメリカについては、防衛大手のゲンコープの取締役改革の要請に影響されてか知らないが、2月に会長職とCEO(最高経営経営者)職を分離して、別々の人物を当てた。ニューフロンティア・メディアというアダルトメディアの会社については、15%保有して1年後にMBOを提案した。
スティールパートナーズの基本的な手段は、配当などで内部留保をはき出させた後に、事業を欲しがる企業やファンドに保有株を売却してEXITする。経営陣が合意しない場合は敵対的TOBをかけて揺さぶりをかける。