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2007年12月29日

三洋電機についてさらに分析

3. 現状(08中間決算)

 コンシューマ部門:売上4746億円、営業利益4.9億円(前期より34億円改善)→営業利益率は0.1%(競合の松下電器は単体で3%
 →うまくマネージメントすれば、142億円は利益はでるかも???)

 コマーシャル部門:ショーケース、大型エアコン、パッケージエアコン、
 医療用保冷庫や超低温フリーザー、調剤システム、医科システム、電子カルテなど
 売上1,305億円、営業利益22億円(営業利益率1.6%)

 コンポーネント部門:
 二次電池は、徳島工場などで生産能力の増強を行ったリチウムイオン電池が
 引き続き好調で、全体として売上が増加した。

 また、市販用ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」は
 50ヵ国以上への海外展開を進めるなど、引き続き順調に推移した。
 太陽電池は、国内では市場低迷により低調だったが、
 拡大する欧州市場において発電効率などの性能の高さをアピールし
 積極的な拡販に努めた結果、売上は増加。

 電子部品は、パソコン、携帯電話などの市場伸長により好調に推移し、
 また光ピックアップもノートパソコン向けを中心に売上が拡大したが、
 半導体は薄型テレビ、ゲーム機向けが不調で減収となった。
 売上4804億円、営業利益358億円(営業利益率7.4%)
 →つまり、この会社はコンポーネント部門が利益を稼いでいることになる。
  
 地域別セグメントでは、国内50%、アジア33%、北米10%、その他7%

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