【ハゲタカファンド?推奨銘柄】
ジャブレ・キャピタル・パートナーズというあまり見慣れない投資会社が大量保有報告を最近頻繁にしてきています。彼らは一体何者で、何に興味があるのか!?
ちょっと見てみましょう。
ジャブレ・キャピタル・パートナーズとは、
欧州の大手ヘッジファンド、GLGパートナーズの花形運用者だったフィリップ・ジャブレ氏が設立したファンドであるが、設立前には英金融サービス機構(FSA)から三井住友株空売りで罰金を受けていた。
運用資産額は明らかにされていないが、事情に詳しい関係者によると同ファンドには約30億ドル(約3720億円)とのことである。
最近の大量報告報告銘柄
・小林産業:新規→5.17%→3.49%
当社は建設用ボルト・ナットの首位商社。利益はここのところ堅調に推移中。PER17倍、PBR1.3倍とまあまあな感じ。ここのところ株価が急激に上昇中!これは四季報が業績予測を大幅に上方修正したためであると思われますが、ここのところの株高ということで、ジャブレは売ってきているのではないのだろうか?
・GMOインターネット:新規→6.64%→7.83%
GMO社に関しては、アドバンテッジから高値で消費者金融会社を掴まされて不調な感じですが、
PBRで4倍以上あり、外部から資金調達していたりしていることから、株価は長期低迷モードです。
収益が安定的なレンサバ事業と業界10位程度の消費者金融を持つ会社としてみるならば、今の時価総額は低いということで投資をしているのではないかと思われます。
また、ジャブレ氏は内部情報に基づいて取引したのは三井住友株空売りの件だけではない。同氏は2002年に、アルカテルの転換社債発行の情報をドイツ銀行から得て、アルカテル株を売却している。
ジャブレ氏はこれらの銘柄についても抜け目無くなにか情報を事前に掴んでいたのかもしれません。
これはしばらくは目が離せない状況です!
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アブラハムインベストメントは、三井物産と日本テレコムをスピンアウトした優秀な社員(金融工学の専門家)が設立した投資顧問であり、みずほグループ、野村證券の子会社などが高く評価しております→ただいまこちらより無料レポートが手に入れられます。→金融工学の専門家が分析!