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2007年05月06日

M&Aのワナ

新興企業のM&Aは殆ど失敗に終わっているが、
大企業でもその危険はある。

新興企業のM&Aの失敗例としては、

・ インデックス→ 言うまでもない。新社長の椿氏はM&A戦略は失敗だった?との質問に対して「大正解ですよ。」と反論するが、ピーク時の時価総額が6000億円であったが、今は800億円程度・・・。
さらに子会社はマッドハウス、龍の子プロ、アトラスなど有名だが微妙な会社が多い・・・。

・ フォーサイド→ これは殆どサギみたいなもの。話にならない。一時期は4000億円程度時価総額があったが、いまは80億円程度・・・。

大手企業の失敗例として、今週の日経ビジネスでは、
失敗度ランキングとして

1位. 新光証券
2位. セガサミーHD
3位. みずほFG

と二度とみずほグループから広告が入らないのではないかと
心配してしまうほどであるが、

これらの会社は株価の相対騰落率で見ると、
だいたい価値が半分になっているのである。

非常に微妙ですね。
M&Aは単純には株価を上げる要素にはなりませんので、
銘柄選択には注意が必要です。

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