【注目銘柄】日清食品
スティール・パー トナーズの保有比率が10.31％から12.58％へと上昇していたことが明らかとなった。
本日、日清食品 (2897) が一時、前日比100円（2.27％）高の4500円まで上昇。
日清食品については、今月２日、現在集計中である０７年３月期の連結業績推定値の修正を発表した。売上高は従来の３３１０億円から３５７０億円（前の期比１１．０％増）に上方修正したが、経常利益は３８５億円から３７４億円（同５．４％減）に、当期純利益も２２０億円から１９０億円（同２３．５％増）にそれぞれ下方修正した。
暖冬の影響で単体の国内販売が予想を大きく下回ったものの、株式公開買い付け（ＴＯＢ）によって明星食品を新規連結したことで売上高は増加した。しかし、利益については単体の売上減が響いたほか、中国企業への出資金の評価損や固定資産の減損損失などを特別損失に計上したことが純利益の下方修正の原因である。
スティールパートナーズは明星のＥＸＩＴに成功しただけでは満足いかず、
日清食品にも触手を伸ばすとはさすが！
彼らが狙うのは日清食品+明星食品の保有資産ということであろうか？
今後の動向が気になるところである。
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