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2006年05月12日

スウィング投資入門

<スウィング投資>
簡単に言えば、1日のうちに株の売買を終わらせてしまうデイトレードではなく、株を購入してから2・3日待ち売却する方法です。

<ひろっぴ氏の投資方法>
・値動きが激しい銘柄をチャートで見て「あがりそうだな」と思ったら、ありったけの資金をぶち込んで2・3日ホールドするという方法。感覚的には、「市場心理」を読むのが
重要であるとの事です。

・信用取引を行なう場合、信用余力いっぱいまで使って取引するのは無謀である。

・全ての取引であらかじめ損切りラインを決めておき、絶対にそれを守ること。

・習慣として、アメリカのシカゴ商品取引市場で取引されている日経平均先物の推移や、米国のダウ平均、ナスダック指数を見て、相場を占う。
また、楽天証券のマーケットスピードで、その日の上昇率ランキングと出来高カイ離率ランキングに載った
上位銘柄の日足チャートを全部見て、短期売買で成功しそうな銘柄を見極める。

<もっと簡単にいうと>

(1)麻雀のように場の空気を読む

(2)パチンコのように当たりそうな台(銘柄)を選ぶ

(3)パチスロのようにチャートでリーチ目を探す

(4)ゲーマーのように一瞬の判断力でボタンを操作(売買する)

<具体的には>

もとで100万円を焼く3年で2億円にしたひろっぴ氏は著書の中で、

2005年9月21日、「IPOしたばかりのターボリナックスでスウィングトレードで大勝負」をした。
その理由として、
「2005年9月のこの時期、IPO株は上場後に急騰を繰り返し、その人気は頂点に達していた」とのことである。
ターボリナックスの2日前に上場したオールアバウトの初値は202万円、公募価格の7.7倍を記録、しかし翌14日にはストップ安。その後も下り続く。オールアバウトの下落は過熱感があったIPO市場の一種のガス抜きであると判断して、ターボリナックスの上場が狙い目であると判断したからである。
実際、ターボリナックスは公募価格の4倍程度で寄り付く。
その水準を割安であると判断した為、ここで大勝負をしたとのことです。