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2006年06月05日

村上氏らきょうにも強制捜査

東京地検特捜部は村上ファンドを率いる村上世彰氏(46)ら4人について、証券取引法違反の疑いで、5日にも強制捜査に乗り出す方針を固めたとのこと。

 ライブドア側が村上ファンド側に同放送株の買い占め方針を事前に伝えていた資料が残っていたことも新たに判明。この資料を入手した特捜部は、村上ファンドの同放送株購入がインサイダー取引だった疑いが強く、中心的な役割を果たした村上氏らの刑事責任を問えると判断したとみられる(読売新聞) - 6月5日。

 また、安倍晋三官房長官は4日午前のフジテレビの番組で、ニッポン放送株売買をめぐる村上ファンドのインサイダー取引疑惑に関し「捜査自体にはコメントできない」とした上で、「ルールから外れれば、しっかりと罰せられる。ルールの中のフェアな競争が行われることで経済の力が押し上げられる」と強調。

2006年06月04日

村上氏インサイダー疑惑 ライブドア幹部メモ

ライブドアが昨年1月、ニッポン放送株の大量取得をめぐって同ファンド側と協議した際、メモを作成していたことが3日判明。東京地検特捜部はライブドア幹部から入手。

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村上ファンド阪急に売却方針

村上ファンドは3日に阪急側交渉代理人に対して「1週間後に態度を表明する。TOBを成立させたいと考えている」と事実上の阪神株売却方針を伝えた。そうなれば、10月にでも阪急と阪神が統合し、売上高3位の大手私鉄が誕生することになる。

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2006年06月02日

村上ファンド、証取法違反の疑いで捜査

村上ファンドが、ニッポン放送株の売買をめぐり、証券取引法違反に当たる不正な取引をした疑いが浮上し、東京地検特捜部が捜査を進めていることが関係者の話で分かった。特捜部は、村上氏の任意での事情聴取を近く検討するとみられる。

2006年05月19日

村上ファンドがGMOインターネットにつき買い増し!

5月11日までに村上ファンドはGMOインターネット(9449)の株を前回報告時よりも1.25%買いまして7.8%の保有比率になりました。GMOインターネットは大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)を策定しており、阪神みたいな買い増しは今のところは考えられないものと思います。

2006年05月18日

村上ファンドに対しての阪急側佐山氏の興味深いコメント

http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3292139.htmlより

『阪急と村上ファンド、阪急側の佐山氏は

 阪神電鉄株の買い取りをめぐる阪急と村上ファンドの交渉で、阪急側の担当者がJNNのインタビューに応じ、交渉の内幕を明かしました。

 「村上さん自身はですね、なかなか日本にいるタイプじゃない。ぜんぜん他の人と違ったタイプの人間だと思っています」(村上ファンドと交渉にあたるGCA代表・佐山展生氏)

 こう語るのは阪急の財務アドバイザーで、社長から一任を受けて村上氏側と直接交渉している佐山展生氏です。1200円台での買取を求めていると言われている村上氏側、時価より安く買いたい阪急。価格をめぐる双方の隔たりは埋まらず、交渉は難航しているといいます。

 「(村上氏は)やりたいことをやろうと思ったら、全部ほとんどできる状態なんですね。ということは、彼が『売らない、売りたくない』と言ったらおしまいの話なんですね」(佐山展生氏)

 (村上氏は拠点をシンガポールに移しましたが、その影響については?)
 「世界中どこに誰がいても連絡はできますからね。また細かい点を詰めているわけではないので」(佐山展生氏)

 (どんな決着が望ましい?)
 「皆さんが『(村上さんは)さすがだ』という形で、最終の着地をもっていかれるということを期待してます」(佐山展生氏)

 村上ファンドは17日、さらに阪神株を買い増しました。次のリミットである今月末まで、交渉は予断を許さない状況が続きます。(18日11:42)


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村上ファンドを追うならばストックパートナーの大量保有報告速報メール


村上ファンドが買収ファンドに軸足?

 2006年5月18日の日経金融新聞の朝刊の一面では、村上ファンドが単なる株主権利の主張にとどまらず、自ら企業経営に踏み込む買収ファンドへの夢を次第に熟成していく仮定が読み取れると書いてありました。
 この転機が2005年の西武鉄道株式を1%程度取得したことと、コクドへのTOBの提案であったと分析しており、西武鉄道の場合は結局は銀行の大反対で失敗に終わるが、その経験が今回の阪神鉄道の大量取得につながっているとのことだ。
 しかし、このような見方に対して森永卓郎は「村上ファンドは出資者に対して、目標利回り年間30%を示しているといわれている。まともな事業を運営して年利30%など無理だし、ましてや阪神のような鉄道事業で30%を回収することなど不可能だ。阪神の保有する不動産を有効活用する手もあるが、不動産ビジネスは何年も時間がかかる。※ 」ので、「村上ファンドは単なるグリーンメーラーなんだから、まともにいうことを信用してはいけないといい続けた。」ということである。また、一橋大学教授大学院の服部教授も「サヤ抜き屋」と批判している。
 いずれにせよ、今回の阪神の件で村上ファンドに対する世間の評価はある程度定まるものと思われます。

※ http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/31/index.htmlより抜粋

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村上ファンドを追うならばストックパートナーの大量保有報告速報メール

2006年05月16日

東洋経済より「村上ファンドが次に狙う銘柄」

東洋経済の5/20号において、「村上ファンドが次に狙う銘柄」として以下の会社がランキングされていました(飽くまでも東洋経済が予測したものですが 左から順位、コード、社名)

1. 6986 フタバ電子工業
2. 9755 応用地質
3. 4547 キッセイ薬品工業
4. 1968 太平産業
5. 9952 ドトールコーヒー
6. 6824 新コスモス電機
7. 8112 東京スタイル
8. 7279 ハイレックスコーポレーション
9. 7296 エフ・シー・シー
10. 4516 日本新薬

新コスモス電機、東京スタイル、ハイレックスコーポレーションは過去にも村上ファンドは保有していました。

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